ライオン凍死事件が経営にも影響したのでしょうか、昭和58年6月、野生動物公園を経営していたD王が倒産します。借金返済のために別会社に賃貸という形で経営が譲渡されました。 その建て直しを計ったためか、翌年には大掛かりなリニューアルオープンが施行されました。
広告もボンゴを前面に出し、大きくスペースを取って行われています。 この珍獣は、中央アフリカから西アフリカの森林地帯に棲息するため観察例がなく、このチャンスを逃しますと二度と見られないと言っても過言ではありません。と書かれています。 勢いづいた野生動物公園。翌月にはこんな話題が紙面を賑わせます。
すごいですね! 地方の小さな動物園が、国境を越えての交流を持つなんて、滅多にできるものではないと思います。 ただし、この後新聞を追ってみても、交換した記事が見つからないので、実際に行われたものかどうかは不明です。 もう一つ難を言うと、写真のヒグマの檻はやっぱり狭い…。 それでも、ジョイランドに関するニュースをお伝えする中で、初めて明るい話をお届けできた気がします。 良かった、良かった。 ・ ・ ・ 本当はこれで終わりたかったのですが…。 ・ ・ ある記事を見つけてしまいました。
昭和47年、ボンゴは来日してました!!! それじゃ、「幻のボンゴ日本初上陸!」って、事実誤認?誇大広告? 今となっては、こう呟きたくなります。「これがジョイランドクオリティー……」 |