初めからこんな感じです。
宮城県で猛獣が放置されていたですと!? 裏を取りたくて探したところ、ありました!
ここで出てきた動物商のA氏は他の事件にも関わっています。正直、この事件は最後の方に発見したのですが、A氏の名前を見て「またか!」と思いました。A氏は当時の朝日新聞の記事で「北海道あたりに北方動物園造りだ」という夢を語っています。これがジョイランドや他の施設に繋がったのだなあ…。 農協側とA氏の話し合いはこじれ、決着が着いたのは12月。その時点では動物たちは九州に移る事に落ち着いたようですが、結局は最初の記事のように4月にジョイランドに来ています。もう一段階揉め事があったのでしょう。冬の間、猛獣たちは宮城県の養鶏所跡で過ごしたと伝える記事もありました。 ともかく。北海道野生動物公園オープンです。 この頃はライオンなどの猛獣100頭、鳥類、ペット類が800頭(羽)の規模。 (あれ?この写真他でも見たよ。 53年4月の丸井の広告) 6月には白熊牧場もできました。
この写真はあのクマ山かな。ここで30頭(ピーク時には40頭)の白熊が飼育されていたのか…。セマイヨ…。太鼓判を押してくれた先生は実際に見に来たのだろうか。しかし、この新聞記事、「280万円も」と主観が入っていておかしいな。 |